興行中止している間、俺は新日本プロレスには何をやってて欲しいのか。

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悲劇

2020年2月26日、悲劇は訪れた。

予想はしていた。覚悟もしていた。

悲しいが、受け入れるしかないのである。

※覚悟が甘いとこうなる。 prowrestling.hatenadiary.jp

興行がなくなった今、新日本プロレスが、「目の前で試合を見せてくれること以外で」やって欲しいことを考えてみた。

過去の映像で新規ファンを掴む

新しい試合をする事はほぼ不可能だ。だが、過去の素晴らしい試合を、まだプロレスを知らない人に伝える事は可能ではないだろうか?

みんなの中にも、

「たまたまオカダの試合がYouTubeで配信されてて、ファンになった!」とか、

「棚橋のテレビに出てて、かっこよかったからファンになった!」とか

生観戦を最初からする前に何かしら無料媒体でプロレスラーを見て、ファンになった人も多いと思う。*1

今の試合も素晴らしいが、過去の新日本プロレスの財産だって、めちゃくちゃ素晴らしいものが詰まっている。

それを、プロレスを知らない人たちに広める絶好のチャンスなのではないだろうか。

無観客試合

現状新しい試合を見せる唯一の手段。

こちらは新日本プロレスの木谷オーナーや、

JUST TAP OUT(JTO)のTAKAみちのく代表が提唱している。

さすがに木谷オーナーが提唱する旗揚げ記念日の試合(内藤VSヒロム)を流すのは反対だが、どんなすごい技の攻防をしても静寂に包まれているというのは逆に新鮮だ。

静まり返る会場の中で、それこそ日本刀での斬り合いのような緊張感抜群の試合を見ることができるかもしれない。

あの人気レスラーの1日に密着!!

これは完全に思いつきなのだが、普段みることのできないレスラーの1日に密着するという番組をやって欲しい。

これは、コロナウイルスゆえに試合ができない、半ばオフを強いられている選手がいかにその期間を過ごすかという密着番組だ。

俺たちがプロレスが見れなくて苦しいのと同じように、レスラーもプロレスができなくて苦しいはず。

密着番組を通して、一緒にプロレスのできない時間を共有したいなあと思った。

終わりに

今は本当に辛い期間だ。

プロレスを見るために仕方なく仕事をしているのに、なぜ仕事だけしなくてはならないのだ。

みんなでプロレス貯金しよう。

生のプロレスを見ないということだけで貯金するのではなく、あの手この手で貯金をしていこう。

そして、また一緒にプロレスを観れる喜びを共有しよう。

以上! アディオス!!

*1:ちなみに俺は、内藤哲也のプロフェッショナルを見てプロレスに興味を持った。