【ヤングライオンの星】上村優也が熱い!

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今、上村優也が熱い

僕は上村優也が好きだ。彼の熱いファイトが好きだ。彼の先輩へ噛みつく姿勢も好きだ。閂スープレックスへのこだわりも好きだ。 そんな彼の経歴や今後への予想をしていきたいと思う。

上村優也の経歴

生年月日 1994 年11 月18 日

2013 年3 月 愛媛県今治工業高校 卒業

2016 年10 月 西日本学生レスリング選手権

グレコローマンスタイル71kg 級優勝

グレコローマンスタイル最優秀選手賞
2017 年3 月 福岡大学スポーツ科学部卒業

2017 年4 月 新日本プロレス 入門

出典: 上村 優也 | 新日本プロレスリング


バックボーンがレスリングで実績も十分。

2020年2月現在で25歳というフレッシュな若手レスラーである。

大学時代に71キロ級だったのが、最近の姿を見ると20キロ以上はバルクアップしたのだろう。

試合を見るたびに、体が大きくなっている。本当に素晴らしい体つきをしている。

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上村優也の勇気

そんな上村、向上心が半端じゃない。

内藤哲也は「一歩踏み出す勇気」が大事と述べてきたが、俺たちの上村くんは違う。

100歩くらい踏み越えてもはや空でも飛ぶのではないかという勢いだ。

高橋ヒロムに挑戦表明をする上村くん

別に、今デビューして2年で、顔じゃないとか思う人、大勢いると思うんですけど、ボクからしたらデビューしてもう2年なんで、若手とかそんなもんじゃないです。ジュニアのチャンピオンに(挑戦を)名乗り出る人がいないなら、ボクがいきますよ。ベルトは全部好きです。いずれ、内藤さんが持ってるあのベルトにも挑戦します。ありがとうございました」

ヒロム「(※上村が引き揚げようとするところに飛び込んできて)上村、面白かったぞ。お前のそういうとこ、オレは好きだぞ。面白かった、面白かった。もっとやれ。関係ねえ。誰がなんと言おうと関係ねえからな。もっとやれ。(※逆水平チョップを1発打ち込んで)もっとやれ(※と言って立ち去る)」

上村「(※しばらくフロアに突っ伏して、しばらくして涙を流しながら立ち上がる。しばらく無言の後)……悔しいです。絶対、『(BESTB OF THE)SUPER Jr.』に出て、結果出して、今年中にIWGPジュニアのベルトに挑戦してやる。オレを『SUPER Jr.』に出せ、コノヤロー!」

鈴木みのるにケンカを売る上村くん

2月20日、突如としてプロレス界のボス、鈴木みのるを襲撃した。

返り討ちにあうも、諦める姿勢を一切見せていない。

↓襲撃直後のツイッター更新

そして翌日のバックステージでは・・・

なんとプロレス王に対して「プロレス王かなんか知らないですけど、丸腰じゃないですか?」などと挑発。

いやあどんな心臓してるんだ。。。

先輩レスラーからの評価

そんな一歩踏み出すどころか、プロレス界を全力疾走している上村くんに、先輩レスラーの評価はうなぎ登りだ。

ここまで激励を受けるのも近年でも上村優也ぐらいだろう。

タイガーマスク

「うん! いいんじゃないですか、上村。ものすごく気持ちも出てたし。俺のことを、『この野郎!』って顔で見てるのなんて最高だよ! 最高!」

高橋ヒロム

「上村、面白かったぞ。お前のそういうとこ、オレは好きだぞ。面白かった、面白かった。もっとやれ」

石森太二

「上村の坊ちゃんは一生懸命で、本当、かわいいよ(笑)。でもさ、毎日お説教マスクの説経に耐えて、大したもんだよ! もしかしてドMなのかな?(笑) まぁ、また何か贈ってやるから。もっと強くなって、また俺にかかってこい! この言葉を贈るよ。It’s Reborn!」

後藤洋央紀

「上村!!活がいいな。」

ウィル・オスプレイ

「オマエは何て肝の据わった男なんだ! 大丈夫か? これからだから頑張れ!」

エル・デスペラード

「いやあ、ハッハッハッハ! 上村、どうしたの? なんかいいことでもあったのか? だいぶ元気じゃねえか。いいんじゃないの?」

タイチ

「上村だけじゃねえか、がんばったのは。上村は身体が一つしかないんだぞ。」

ヒールになる?今後の上村の展望。

さて、そんな上村優也は今後どのような道に進むのだろうか。

個人的には何にでも噛み付くヒールレスラーをになってほしい。

彼はベビーよりヒールに向いていると思っている。理由は下記。

ほしいものは無理矢理にでも手に入れる

上村は現状に常に不満を持って、それが原動力となって行動に移している。

まだ新日本で結果を残していないというのもあるが、ほしい物があれば無理矢理にでも取りに行くタイプに見える。

それゆえ、本隊でベビーフェイスをやるイメージがどうも持てない

近年の若手のベビー色が強いバランス

少し上の先輩にはEVIL*1、ヒロム、3K、直近の先輩だと海野翔太など、

ここ最近の新日本生え抜きはベビー色が強い。

ここはひとつ、やりたい放題できそうなヒールの生え抜き日本人選手が出てきてもいいのではないだろうか。

終わりに

常に一生懸命、フレッシュ、野心バリバリ、そんな上村選手が大好きだ。

こんな素晴らしい若手を新日本がそのままにしておくことはないだろう。

彼が飛躍する日は近い。

これは予想ではない。上村くんの努力に裏打ちされた必然だ。

*1:EVILがベビーというと語弊がありそうだが、ヒールではない。凱旋帰国直後はバリバリヒールだったけど。